都留文科大学 性教育サークル Sexology
性教育サークルSexologyとは?
サークル名:性教育サークルSexology
(略称:Seoxlogy)
①サークルの名前の由来
Sexology は英語で性科学という意味で、私たちのサークルでは、科学的根拠(エビデンスベース)にした包括的性教育を都留市や山梨県をはじめとして、日本や世界に広めるサークルにしたいという想いから性教育サークル Sexology と名付けました。
②理念・コンセプト
山梨(都留)に街の保健室を作りたい!
私たちのサークルは性教育を通じて、社会問題を解決するために、自分の性の悩みを相談でき、性の科学的根拠に基づいた情報にアクセスできる場所である街の保健室の設置を目指しています。
街の保健室とは、フランスやフィンランドなどにある専門家に自分の悩みを相談できた
り、性について学ぶことができる公的な施設のことです。日本では、東京都内の大学近郊
で開催されているが運営している専門家に性の悩みを相談できるユーステラスがあります。
私たちは、このような国内外の事例を参考にしながら、都留市内に若い世代が性の悩みを安心して専門家に相談できる場所、科学的根拠に基づいた性の情報を提供する施設を作ることによって、相談や包括的性教育を通じて、社会の様々な性の問題を解決していきたいと考えています。
③設立の経緯
代表の髙橋が高校時代から性教育の活動をしている中で、若者が性の悩みを抱えているのに、相談できる場所がない、学校教育で包括的な性教育をどうしたら広まるか、地域と連携して、若者の性に関する社会問題を解決したいという問題意識がありました。
その中で、私の住んでいる山梨県で、ヨーロッパのユースセンターを参考にして、若者が気軽に性の悩みを相談できる場所、地域の子どもに関わる人が繋がれる場所、包括的な性教育が学べる場所である街の保健室を作りたいと考えるようになりました。
そこで、山梨に街の保健室を作りたいというコンセプトで、包括的な性教育を山梨・そして、全国に広めるサークルを立ち上げ、そこに賛同してくれる友人に協力してもらいながら、2021 年 7 月にサークルを設立しました。
活動内容
①定例ミーティングの開催
1 週間に 1 回程度、都留文科大学の構内または、オンラインにおいて、定例会を開催し、サークルの今後の活動に関する話し合いや勉強会などを行っています。
②勉強会の開催
2022年 3月からメンバーが毎回、交代で自分の好きなテーマについての発表やディスカッションをミーティングの後半に 1 時間程度行っている。
また、年に数回程度、ゲストを呼ぶ回も設けていて、2021 年 9 月12日に学生団体Lumiere の代表で、子宮頸がんの予防と早期発見のために発信活動をされている Satomi さんをゲストに招き、子宮頸がんの予防や HPV ワクチンについての研究会をオンラインで開催しました。
③SNS を使った情報発信
サークルのことを多くの人に知ってもらうために、Twitter、Instagram、YouTube で情報発信を行っている。Twitter や Instagram では、主に活動内容や定例会のことを発信しています。また、YouTube チャンネルでは、サー クル活動報告や性教育やジェンダーに関する問題についてのサークルのメンバーとの対談動画の配信を行っている。
活動場所 | 山梨 |
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団体カテゴリー | 性教育/ジェンダー |
サイトリンク | https://sexologypeertsuru.wixsite.com/my-site-1/home | 更新日 | 2022.06.30 |